eXtreme Reading
和歌山大学OSA Student Chapterのメンバーで eXtreme Reading (XR)をおこないました.メンバー全員,初の試みです.
eXtreme Reading は集団で一気に論文や教科書などを読み進めていく方法です(詳しくはこちらのサイトが参考になります).
読んだ論文はS. Chowdhury and J. Izatt の “Structured illumination quantitative phase microscopy for enhanced resolution amplitude and phase imaging”です.
SIM(Structured Illumination Microscopy)の技術をオフアクシスのホログラフィに適用して,位相も高解像度に見られるようにした,というのが論文の概要です.
論文は6章構成で,90分の時間を確保していました.5章のdiscussionと6章のconclusionをまとめて読むとして,1章当たり15分程度の時間配分です.
はじめは余裕だと思っていたのですが,全然時間が足りず,常に早足で読み進めていくような感じになってしまいました.
わからないところがあったらその都度,誰かに質問をできるという,XRの利点を感じることはできましたが,苦い経験になりました.
次に行うときは,もっと時間に余裕をもった(1章当たり30分くらい?)スケジュールを組もうと思います.